フリーターの語源
1987年に「フロムエー」(リクルート社のアルバイト情報誌)の編集長、道下裕史が生み出した言葉。その後一般化し、広辞苑にも記載された。
1980年代後半のバブル経済の時期に、ミュージシャンや俳優になるという夢を持っているため正社員として就職せず、日々の生活費はアルバイトで稼ぐ若者に対し、プータローと蔑視するのではなく、人生を真剣に考える若者として応援したいという意味からフリーターという言葉が生まれた。
語源は
1.英語のフリー free (時間の自由なという意味、あるいはフリーランスの略)
2。ドイツ語で労働を意味し、日本語では非正規雇用を意味するアルバイト Arbeit
3.「〜する人」という意味の英語-er(ドイツ語でも同様に-erだが、1.でドイツ語のフライ frei でなく英語のフリーを使ったことを考えると英語と取るのが自然)の3つをつなげた和製英独語の造語(「フリーランス・アルバイター」の略称)である。
造語であるため、入国審査の際に職業欄にフリーターと書いても通じない。英語圏では「パーマネント・パートタイマー(permanent part timer)」と呼ぶ事が多い。